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私たちの時代のアイドル第一号と言えば、やはり天地真理でしょう。
あの時の爆発的な人気は、今から考えてもすごいものだったと思います。
過去の女性アイドルに比べると、松田聖子ほどの歌唱力があるわけでもなく、ピンクレディーのようなエンターテイメント性も感じられないのに、なぜあれほどまでに売れたのかを少し研究してみました。
当時、実力派歌手の小柳ルミ子に、レコードの売り上げでは負けていたことを考えると、世間が天地真理に求めていたものは、歌そのものではなかったのではないかと推測されます。
では何なのか。それは、小柳ルミ子と天地真理の歌っている姿を何度も見ていると気が付きました。
その大きな違いは「目の動き」です。演出なのかどうかは分かりませんが、天地真理の目の表現力は、それこそ「他に類を見ない」ほどの「超一級品」なのです。それも歌詞に合わせた表現なので見ている人にとって惹きこまれていくのです。その目の動きの表現は、レコードではなく、ステージではなくアップで顔が映るテレビで分かることができるのです。だから、レコードの売り上げは一番ではなくても人気が出るわけです。
もちろん目の動きだけがトップアイドルの理由ではなく、天地真理から感じる「包容力」や「未知の部分」が社会現象につながっていったことは間違いありません。

私個人としては、天地真理のようなアイドルは、この先出てこないのではないかと思います。
それは、アイドルの「未知でなければならない部分」が、最近トーク番組などで「未知ではなくなっていく」からです。
そういう面でも昭和のアイドルはよかったですよね。


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報道ステーションで紹介されていましたが、阿久悠氏作詞で尾崎紀世彦さんが歌っている「また逢う日まで」とズーニーブーが歌っていた「ひとりの悲しみ」は同じ曲だったそうです。
「また逢う日まで」はレコード大賞をとった名曲中の名曲ですが、「ひとりの悲しみ」はあまり売れなかったそうです。
視聴できるサイトを捜しましたので皆さんにも聞いて欲しいのですが、これもまたいい歌です。
特に「明日が見えぬ今日の終わりに、背伸びをしてみても何も見えない。」ってところが阿久悠さんらしくていいですよ。

「ひとりの悲しみ」の歌詞もすばらしい!!
「ひとりの悲しみ」視聴 ←こちらからどうぞ

「また逢う日まで」 ←こちらからどうぞ



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